「経験がない」からこそ、見学という選択
コールドポリペクトミーの導入を検討しているものの、
「自分もスタッフも実際の経験がない」
「安全に始めるために、現場の流れをきちんと理解したい」
そう感じている院長・事務長・看護師の方も多いのではないでしょうか。
今回当院では、コールドポリペクトミー導入を目的とした内視鏡室見学を受け入れました。
見学では、手技だけでなく、回収方法や検体管理、予約・説明といった運用面まで、実際の現場に即した内容をお伝えしています。
本記事では、見学者アンケートの内容をもとに、内視鏡室見学で得られた「リアルな学び」をご紹介します。
今回のクリニック見学の参加者
今回見学にお越しくださったのは、たかはし内科の院長先生と看護師3名の皆さまです。
同じ宮城県仙台市内から、コールドポリペクトミー導入に向けた実際の現場を学ぶ目的でご来院くださいました。
今回のクリニック見学の目的
コールドポリペクトミーを導入したいが、実際の経験がない
たかはし内科の皆様は、内視鏡検査や生検の経験はあるものの、コールドポリペクトミーの実施経験はなく、
「実際の手技を見て学びたい」
という目的を持って来院されました。
手技だけでなく「運用」まで学びたいというニーズ
今回の見学では、ポリペクそのものだけでなく、
- 予約管理の考え方
- 患者さんへの説明のタイミング
- 前処置から検査終了までの流れ
といった、日常診療に直結する運用面のノウハウも学びたい、という目的もありました。
たかはし内科の皆様は他院のご見学が初めてでした。
内視鏡室を中心に行った見学内容
コールドポリペクトミー(ポリペク)の手技と流れ
実際の内視鏡室で、コールドポリペクトミーの手技を見ていただきながら、
- ポリープの大きさ・部位に応じた考え方
- 使用しているスネアの選択理由
- 実際のスネアの操作方法
などを具体的に説明しました。
ポリープ回収方法と、うまく回収できなかった場合の対応
見学者の関心が特に高かったのが、ポリープ回収の方法です。
- 当院独自の回収方法
- うまく回収できなかった場合の工夫(いわゆる「裏技」まで)
など、現場で実際に行っている対応を共有しました。
ポリペク時の患者体位と看護師の関わり
ポリペク時の患者体位や、看護師の立ち位置、声かけのタイミングも見学ポイントです。
アンケートでは「スタッフ同士の連携がとても参考になった」という声が多く見られました。
使用しているスネア・ろ紙・検体管理方法
- 使用しているスネアの種類
- ろ紙の種類・使い方
- 検体の取り扱い・記録方法
といった細かな部分まで見学していただき、
「検体管理の重要性がよく分かった」という感想も寄せられています。
見学者アンケートから見えた満足度の理由
「実際に見る」ことで不安が解消された
アンケートでは、全員が「とても満足」と回答されました。
「初めてでもイメージができた」「不安が軽くなった」といった声が多く、見学の価値を改めて感じました。
スタッフの動き・声かけ・連携が学べた
医師だけでなく、看護師やスタッフ全体の動きが見られたことも、高評価につながっています。
質問しやすい雰囲気と丁寧な説明
「忙しい中でも丁寧に説明してもらえた」「質問しやすかった」という声も多く、見学対応の姿勢そのものが学びになったという感想もありました。
見学を通して「取り入れたい」と感じていただけた点
前処置・検査説明の見直し
検査前の説明や同意の取り方について、「自院でも見直したい」という声がありました。
内視鏡室の配置や物品管理
内視鏡室内の動線や、物品の配置についても、具体的な改善のヒントを持ち帰っていただいています。
検体管理・記録方法の工夫
検体記録やアレルギー情報の扱いなど、日々の安全管理につながるポイントも共有しました。
チームで支える体制づくり
困ったときに他のスタッフがすぐフォローできる体制は、安心してポリペクを行うための大切な要素です。
これから見学を検討しているクリニックの方へ
コールドポリペクトミーの導入は、
手技だけでなく「人・動線・説明・管理」を含めたチーム医療の積み重ねです。
「経験がないからこそ、実際に見て学びたい」
その気持ちは、決して特別なものではありません。
見学は、不安を解消し、導入への一歩を踏み出すための大きなきっかけになります。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


